AGA新治療法「ダブルマトリックス」が湘南美容外科クリニック(現 湘南美容クリニック)で始まりました
こんにちは。
私はちょくちょくAGAクリニックのホームページをチェックしてるんですが、このあいだ湘南美容外科クリニック(旧ルネッサンスクリニック)を見たら、ダブルマトリックスなる新しい治療方法があるのを発見。
※2018年8月追記:湘南美容外科クリニックは湘南美容クリニックに名前が変わりました。
(これ⇒湘南美容クリニック)
売り文句を見ると、AGAの概念を覆す全く新しい治療法 っという何だか凄そうなキャッチコピーです^^
ダブルマトリックスとはどんな治療法かというと、自分自身の毛包組織を患部に注射する治療方法となっています。
毛包組織は後頭部の健康な部位を使うということで、自毛植毛に少し似てますね。自毛植毛は毛?を植えるのに対し、ダブルマトリックスはその毛包組織を細かく砕いて懸濁液を作りそれを注射します。
同じ注射の治療でメソセラピーがありますが、ダブルマトリックスは自己の毛包組織を使用するのでメソセラピーよりも圧倒的に効果が高いらしいです。
それにAGAの薬を飲まなくても済むようなことが書いてあるので、もしそうだったら正に画期的な治療方法になります。
これって一種の再生治療じゃないですかね、今話題の。だとしたら凄いことになりそうな。
ただ、いくつか疑問点もあって。
まず気になったのが症例写真。
これ見るかぎり私が思ってたよりも発毛具合がそんなでもないというか。
写真ではつむじ部分がまだ薄いですよね。
もっとつむじまでビッチリ発毛してると納得なんですが。
それと、「新治療ダブルマトリックスとは」の欄の記載。
「発毛促進毛髪改善を行う事が可能です。」と書いてあります。発毛促進、毛髪改善。毛髪の再生とは書いてないです。
また「新治療ダブルマトリックス最大の特徴」の欄の記載。
従来のAGA治療は男性ホルモンのテストステロンと5α還元酵素の結合を、フィナステリドによって阻害して、悪玉男性ホルモンDHTを作れないようにしてAGAの進行を止めますが、ダブルマトリックスはたとえDHTが毛根を攻撃してきてもそれを跳ね除け、毛髪そのものを健康な状態にする、という治療方法となっています。
さらにその下、「ドクターがダブルマトリックスを分かりやすく解説」の欄では、
「しかし今回は発想を転換してDHTをブロックするのではなく、ヘアーサイクル自体を正しく保つ”ヘアーシグナル”に注目しました。」となっています。
AGAは毛周期というヘアサイクルが短くなって薄毛になってしまう症状なので、このヘアサイクルを短くさせない治療法ということですね。
このことから、そもそも毛根自体が死滅してなくなってると、このダブルマトリックスも効果はないということに受け取れます。
一方でダブルマトリックスの治療法は火傷や傷跡の治療にも使用されているという点にも注目です。
私は頭に手術の縫い痕があるんですが、そこには毛根はなく髪も生えてません。もちろんAGA治療をしてる今もです。
でもダブルマトリックスには効果があるように受け取れるんですが。あくまで私自身の解釈ですが。
う~ん今一はっきりしないです。
でもよーく文章を読み返してみると、毛根ありきの治療方法な気がしますね~。
毛根を再生なんて治療法だったら、今話題の再生医療ということになって、それこそもっと大騒ぎになってるだろうしね。
私がなんでダブルマトリックスに注目してるかというと、ミノキシジルの濃度を上げてから5ヶ月たつんですが、最後の詰め、頭頂部の一番てっぺん部分がなかなか埋まっていかないからなんですね~。
ここさえ濃くなってくれれば完璧なんですが、濃度アップから大体半年から1年が発毛の効果が見られる期間、と銀クリの先生に言われたからです。
それに必ずしも生えてくるとは限らないらしいので、そうすると今後のことも考えておかなくちゃならないわけで。で、そんな時にこの治療方法を見つけたわけです。
なんせ薄毛歴が長い私ですから、そもそもこのてっぺん部分のヘアサイクルが終了して、毛根自体が死滅してたら元も子もないわけです。
なのでダブルマトリックスは毛根があるからこその治療法なのか、毛根を再生してくれる治療法なのかがとても気になるんです。
何はともあれ新しい治療方法が出来てくるのは歓迎すべきことですね。
さっき書いた疑問点ですが、今度折を見て湘南美容外科クリニックに直接聞いてみようと思います。
なんだったら新宿まで行って直接先生と話ししてこようかなんて考えてます^^