こんにちは、管理人です。
今回はちょっとまじめにAGAの基礎知識について書いてみました。

 

薄毛の原因と脱毛症の種類

成人男性の薄毛人口は1250万人以上ともいわれていますから凄い数です。

その薄毛の原因も色々で、主に男性ホルモン、遺伝、ストレス、食生活、生活習慣といわれています。

そして脱毛症の種類には主に、AGA（男性型脱毛症）、円形脱毛症、脂漏性脱毛症、粃糠性脱毛症、薬による脱毛症（抗がん剤等）、甲状腺分泌機能障害や膠原病などの病気による脱毛があり、この中でもAGAによる薄毛が8～9割と言われています。

 

AGAとは

AGAとは、簡単にいうとヘアサイクルが乱れる症状のことです。生え際が後退していくいわゆるＭ字ハゲと頭頂部が薄くなるＯ字ハゲ、または両方とも進行していくパターンがあります。

で、このAGAが厄介なのは、ほっといたらどんどん進行していく「進行性の脱毛症」なんですね～。

引用：https://www.rs-clinic.com/menu/aga_kind.html

 

AGAになる原因

AGAになる原因は、現在のところ全部が全部解明されたわけではありませんが、男性ホルモンの作用によるものが大きな原因と解っています。

 

髪の毛にはヘアサイクル（毛周期）というものがあって、成長期→退行期→休止期→抜ける を繰り返しています。

で、成長期にある毛が、この男性ホルモンによって長く太くなる前に退行期になってしまうんですねー。そして進行性なものですから、成長しない細く短い毛が徐々に増えていって、結果薄毛になってしまうというわけです。
これが男性型脱毛症＝AGAです。

引用：https://www.gincli.jp/medical/aga/index.html

具体的には、男性ホルモンのテストステロンが、5α還元酵素（5αリダクターゼ）によってジヒドロテストステロン（DHT）に変換され、このDHTが毛根の毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体（レセプター）とくっ付くと、正常なヘアサイクルが狂っていってしまい細毛や短い毛のまま成長しなくなってしまいます。

 

テストステロン
＋
5αリダクターゼ
↓
ジヒドロテストステロン
ジヒドロテストステロンが毛根を攻撃！！

ちなみにAGA治療薬であるフィナステリドは、この男性ホルモンのテストステロンがDHTに変換されるのを防ぐ薬です。

 

ハゲは遺伝って説はどうなの？

うちの親父はハゲだからとか、おじいちゃんがハゲてたからとか、遺伝だから将来ハゲるとか、色んなところで耳にしますが、確かに「ハゲになりやすい体質」の遺伝はあるようです。

 

具体的には「5αリダクターゼを生成しやすい体質」や「毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体（レセプター）にDHTが結合する結合のしやすさ」が遺伝するようです（クリニックによって微妙に意見が違いました）。

要はAGAになりやすい体質ですね。ハゲそのものが遺伝するわけではないということです。

では全員が全員遺伝するかというとそうではないわけで、「遺伝の影響もあるけどハゲるのはそれだけではない」ということです。確かに同じ兄弟、双子でも違いますもんね。

 

ちなみに私の場合は、父はフサフサ、父方のおじいちゃんはフサフサ。母方のおじいちゃんは波平でした（笑）

無料カウンセリングでは母方のほうが遺伝するとも言われました。果たして遺伝なんでしょうか。

 

まとめ

さんざん薄毛対策をしてきて、現在私はAGA治療で改善してはいますが、まだ抜け毛が気になる程度の軽い方は、簡単でお金がかからない方法から試してみてもいいんじゃないかなーとも最近思っています。

薄毛の原因は主にAGAとされていますが、必ずそうとは限らないですし。簡単な方法で改善したらそれで良かったってことで終わりますし。

私の場合も今まで色々試してきましたから。。。私のように試し過ぎもどうかと思いますが (^^’

 

もちろん薄毛治療は早ければ早いほど治る確率が高いとされていますから、最初からAGA治療に取り組んでもいいと思います。

クリニックでは抜け毛予防の薬である、フィナステリド（プロペシア）のみの処方もしてくれますから、その場合は料金もかなり安くすみます。

それでけっこう薄毛が進行してるなと思ったら、無料カウンセリング行くなり検討するといいと思います。AGA専門のクリニックならAGAかどうかの診断までしてくれますから。

要は薄毛の原因がAGAかどうかを最初に知ることですね。
あー私もあと10年早くこの治療方法を知っていればなぁ（笑）

 

 

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